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サクラ大戦7人目の隊員
メルク再び!!中編
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「そんな事無いですよ、さやかさん」

「あれ、私さくらさんに名前言ったっけ?」

「あ、あのですね以前千明さんから、さやかさんに、初恋の彼氏が出来た時愚痴の手紙送られてきたんで」


「へえーそうなんだ、千明何処に行くの?」

「ちょっとトイレに」

「行かせるかー」

「キャアアア。やめてよ、さやかーーー」



千明はさやかに怒られていた。

「とまあ最初は、こんな感じでしたけど、僕達は後に驚くことになったんです」

「成る程」


「そして僕達は、前鬼が僕達の世界にいない事を知ってここに来たんです」


待ち合わせの森・・・

直哉とさくらが、森に着いた時二人に声をかける犬神がいた、

「遅かったな二人共?」

「ごめんなさい犬神君、私達こちらの世界に、長くいることに、なりそうなので、学校に行った帰りなんですよ」

「成る程それで、余計な人間がいるわけか」

「犬神なんですって許さない!!」

「「千明落ち着きなさい」」

「まあいい、直哉さくら、今日呼んだのは、前鬼の事についてだ」

「前鬼が見つかったの?」

「いや正確には、違うがどうやら前鬼は、黄泉の国に居たらしい」

「居たらしいてことは、今は居ないの?」

「ああ、俺も気になって調べたらこちらの世界にいないことがわかった、後前鬼共に、居なくなった人間が居る」

「「え」」

犬神の言葉に、驚く直哉とさくらだった。

「その人間の名前は鬼頭修一と言う」


「何ですって!!」犬神の言葉に驚く千明だった。

「そして君達はここに着たんだね」

「「そうです」」

「ですが、その苦労も無駄になりますがね、真宮寺直哉君」

!!

「お前は誰だ?」

「私の名は、メルクです」

「大神一郎から聞いてませんか?」

突然現れたメルク、彼女の目的は何なのか?





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