メルク再び!!前編
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
千明のクラスの担任が来た。
「皆さんおはようございます、今日は皆さんにお知らせがあります。今日から1週間という短い期間ですが、新しい転入生が二人入ります」
「「「「やったぜ」」」」
「「「きゃあああ可愛い子がいい」」」
「静かにしてください、それでは入ってきてください」
「「はい」」
「あれ、この声、まさかね・・・」
そして声の主が教室に入って来た。
「皆さん始めまして、私は真宮寺さくらと言います。そして私の隣にいるのが、弟の直哉です。姉弟共に1週間という短い期間ですけど、よろしくお願いします」
「えええーーーさくらさん、それに直哉君何でここにーーいるの?
「もしかして君達、役と知り合いですか?」
「「はい先生」」
「ならちょうど良かった、役この二人の世話を頼むぞ」
「先生この時間は、フリータイムでいいですか?」
「ああ、いいぞ但し、余りハメヲ外すなよ」
「「「やったーー」」」
「何々、千明あの二人と知り合いなわけ?紹介しなさいよ」
「あ、さやかずるい私にも紹介してよ千明」
「あーー五月蝿い、わかったわよ、紹介してあげる」
「「やったね」」
そしてフリータイムが終わり、直哉とさくらは、千明の両サイドの隣に座り授業を受ける事となった。
そしてお昼休み・・・
千明は、直哉とさくらを、屋上へ連れ出したのだった。
屋上・・・
「で・・・どういう訳なんですか?さくらさん、直哉君」
「千明ちゃん・・その怖いわ」
「千明姉さん落ち着いて・・・」
「・・・これがーー落ち着いていられるかあーーー」
「うわああ」「キャアアア」
「少しは落ち着きなよ千明」
「そうよ、さくらさんの事情で、学校に来ることを、言えないことがあったかもだしね」
「ええ、そうなんですよ、実は・・・」
「サキおばあさんの提案だよ千明お姉さん」
「サキ祖母ちゃんの?」
「僕達海外にいたのは、千明お姉さんも知ってるよね?」
「ええ、知ってるわ」
「へえ、さくらさんと直哉君、海外にいたの?」
「ちなみに海外は何処にいたの?」
「「パリですよ」」
「へえーパリかーいいところにいたんだね二人共」
「そんな事無いですよ、さやかさん」
「あれ、私さくらさんに名前言ったっけ?」
「あ、あのですね以前千明さんから、さやかさんに、初恋の彼氏が出来た時愚痴の手紙送られてきたんで」
「へえーそうなんだ、千明何処に行くの?」
「ちょっとトイレに」
「行かせるかー」
「キャアアア。やめてよ、さやかーーー」
千明はさやかに怒られていた。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ