第9話
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……大陸有数の資産家にして国際経済の中心人物の一人………現IBC総裁ですね。」
「おお、銀行のトップかよ!?」
「元々、父の旧い友人だったの。祖父とも昔から親交があってそれで仲良くさせてもらっていて………娘さんは、私の幼馴染にあたるわね。」
「そうだったのか………しかしそんな人だと………不在だとしても仕方ないか。」
「うん……一年の半分くらいは外国を飛び回っているらしいから。でも、駄目で元々だわ。私の友人ならいるかもしれないし、訪ねるだけ訪ねてみましょう。」
「ああ、そうしよう………しかし、これで何とか捜査の目処がついたけど……」
「……メールの意図ですね。脅迫状もそうでしたがどういうつもりなんでしょう?」
エリィの提案にロイドは頷いた後ティオと共に考え込み
「ま、せっかく向こうからわざわざ接触してきたんだ。ここは敢えて乗ってみようぜ。」
「うふふ、一体何が出てくるのでしょうね?」
ランディは仲間達を促し、レンは意味ありげな笑みを浮かべた。
「そうね……行きましょう、IBCビルへ。」
その後ロイド達はIBCのビルへと向かった―――――
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