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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第五十四話 杉山大佐!囲碁色々!!その四

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「だから俺達も目指してるんだよ」
「究極のエンドをな」
「諏訪部君は一人かも知れないけれどな」
「俺達は違うぜ」
「ハーレムなんだね」 
 諏訪部君も話を聞いて頷いた。
「確かに誰もが一度は夢見るよね」
「そうだろ、俺達だってなんだよ」
「それを夢見てるんだよ」
「絶対にハーレム築いてやるぜ」
「そして酒池肉林だぜ」
 この単語も出すのだった。
「酒だ、美女だ」
「毎晩お盛んにしてやるぜ」
「下は十四歳から上は四十八歳まで」
「百人位欲しいな」 
 こんなことを言う二人であった、五十四話になってもこう言っているのだった。そしてそうした話をしてからだった。 
 諏訪部君は二人にだ、こうも言った。
「くれぐれも病気は気をつけてね」
「梅毒とか淋病だよな」
「あとエイズ」
「カンジタもそうだよな」
「毛じらみも入るか」
 そうした病気にだ。
「若しなったら大変らしいな」
「梅毒とかエイズ死ぬしな」
「それもガチでな」
「だから要注意だな」
「梅毒は怖いよ」 
 諏訪部君の忠告である。
「エイズ以上にね」
「エイズも怖いっていうが」
「梅毒はエイズ以上か」
「古典的な病気なんだけれどな」
「昔からある」
 コロンブス達がユーラシア大陸に持ち込んだという、現地ではほんの皮膚病が何故か死に至る恐ろしい病に変貌した。
「今じゃワクチンあるけれどな」
「それでもか」
「エイズ以上に怖い」
「そうした病気か」
「梅毒は身体が腐ってね」
 そしてというのだ。
「もうボロボロになって死ぬからね」
「脊髄とかやられたりな」
「脳とかな」
「本当に身体腐るし」
「斑点が出てそれが異常に痒いらしいな」
「で、鼻も落ちてな」
「頬が腐って口の中の歯が見えるっていうな」
 そうした話が記録に残っている。
「それで死ぬってな」
「言われてるな」
「だからか」
「梅毒には気をつけろ」
「そういうことだな」
「そう、今も梅毒になったら隔離されるよ」
 伝染病患者としてだ。
「関係する場所全部消毒されてね」
「きついな、おい」
「それは本当にな」
「消毒に隔離か」
「そんな扱いは勘弁して欲しいな」
「幾ら病気になっても」
「それだけは
 二人共言うのだった、梅毒については。
 それでだ、諏訪部君も二人に言うのだ。
「友達だから言うけれど」
「そうした遊びをする時はだな」
「充分に気をつけろ」
「間違ってもそうした病気になるな」
「そういうことだね」
「あまり変なお店には行かないことだよ」
 風俗店に行くにしてもだ。
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