第7話 初めての真名
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
……どうも、枯れ果てた徐晃です。
さすがは司馬防さん。半端無かった。
ていうか、普通子どもを襲うか?
司馬懿さんが夜這いに来たのは、本人も気付かぬうちに俺が好きだからとか。
同世代の男は俺が初めてだったということで、その気持ちの正体が分からなかったということだろう。
とはいえ、8歳の子どもの好きなんて言うのは、一過性の気持ちが多いのではないかと思う。
よくある、年上に憧れたのを好きと勘違いみたいな感じ。
司馬防さんに気持ちの正体を聞いたのが間違いで、その結果あんな行為になったらしい。
普通教えないよー、あんなこと。
司馬防さんとしては、俺を将来有望株と見込んでのことらしい。
つまり、今のうちに唾付けとけ、ってことだ。
さすがに早くね?
とも思ったが、優秀な男は貴重なので当然だと司馬防さんに断言されてしまった。
正直、俺はそこまでじゃないと思うんだが。
自分が死なない程度には強くなる予定だけどな。
ちなみに、司馬防さんの旦那は半年前に病死したそうだ。腹上死だろ、絶対。
だから、子どもチンコとはいえ、久し振りにって思ったらしい。
もう、ツッコミどころ満載だよ。
隣に母が寝てるというのに、司馬防さんは激しく攻めてきた。
司馬防さんも声を我慢しなかった。母も起きなかったけど。
まだ子どもだから回数は多くなかったが、1回が非常に濃厚だった。
回数で言えば、司馬懿さんのフェラで抜かれたのも含めて3回だ。
たった3回だが、今の俺にはとんでもない疲労感だった。
この歳で襲われ、童貞を奪われるとは……。
しかも、相手は痴女。美人は美人だけどな。
疲れ果てて眠ってしまい、気付けば朝だった。
良かった。俺、生きてる。生きてるぞー!!
隣を見るとすでに母は居なかったので、もう起きているようだった。
俺も身体を起こし簡単にストレッチをすると、部屋を出た。
襖を開けると、そこには司馬懿さんが立っていた。
「おはよう……」
「おはよう。どうしたの?」
「朝餉……だから…。呼びに来た……」
それは失礼した。
「ありがとう。じゃあ、行こうか」
「うん……」
そうだ。誤解が無いように言っておくが、司馬懿さんとはヤッてない。
俺の活火山が子どもにしてはでかいらしいので、8歳の司馬懿さんには無理と司馬防さんが判断。
司馬懿さんはちょっと不満そうだったが、最終的には納得して部屋に戻って行った。
せっかく手と口の中をゆすいで、準備万端だったんだけどな。
だが、俺にしてみればそれで良かったかも。
見た目は10歳でも中身はオッサンの俺が、8歳を襲うというのは……
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ