誰も死なせねぇ
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顔で涙をポロリと流すフリードさん。
その姿を見て、彼らをこんな風にした者たちにあるものは怒りを覚え、あるものは涙を溢した。
「ひどい・・・」
「こんなのって・・・」
静かに泣いているウェンディと、冥府の門の仕打ちにそう呟くルーシィさんと俺。そんな中ナツさんは顔を軽く俯けると、再び眠りについたフリードさんたちに背を向ける。
「じっちゃん」
握り締める拳にグッと力がこもる。彼の顔は、仲間を傷つけられ、怒りに染まった野獣そのものだった。
「戦争だ!!」
その一言で俺たちの心にもスイッチが入る。妖精vs.冥府。人間と悪魔の死闘が幕を上げる。
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