『Bloody』
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何故こんなことを
してるのかって
自分でも解らない
あんな血塗られた
忌まわしい過去
切り捨てたい
残虐な現実を
目の当たりにしても
何も出来ない
何のチカラも無けりゃ
何の役にも立てない
あんな酷い現実
二度と目の当たりに
したくないんだと
また逃げていたのか
あんな過去
普通に生きてりゃ
経験しないこと
だからもう普通を
望み求めても
無理なんだって
諦めて受け止めた
ただちゃんと
目の前で
起こったことなら
逃げずに居なきゃって
大それた事なんて
何も出来ないけれど
出来ることは
ちゃんと在ったんだ
チカラなんてない
役にも立てない
けれど
出来ることは在った
それをしたまで
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