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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第229話
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の武具の強化や作成の為に来たんです。」

「え……ではウィルフレド様や皆様がわたくし達の武器の改造の為にわざわざこちらまでいらっしゃったのですか……!?」

セティの話を聞いて何かを察したセレーネは信じられない表情でウィルたちを見つめた。するとその時

「うふふ、ウィルお兄さん達だけじゃなく、レン達もよ♪」

レンがティオ、シュリ、そして赤い作業着を身に纏っている少女と共にウィルたちの背後から現れた。



「なっ!?レン姫に”特務支援課”のティオさんまで!?」

「貴女は確か……シュリ殿!」

「おや、君は…………」

レン達の登場にリィンとラウラは驚き、少女に気付いたオリヴァルト皇子は目を丸くした。

「―――お久しぶりです、皆様。オリヴァルト皇子殿下やプリネ姫達もご壮健そうで何よりです。」

「えへへ……お久しぶりです、オリビエさん、レーヴェさん、プリネさん!ツーヤちゃんも元気そうで本当によかったよ……エレボニアとメンフィルが戦争状態になったって聞いて、わたし、凄く心配したんだから……」

シュリの会釈の後に少女は無邪気な笑顔を浮かべた後安堵の表情をし

「フフ、心配してくれてありがとう、ティータちゃん。」

「というかどうしてティータさんもそうだけどティオさんも一緒にこちらに来たのですか?」

少女の言葉にツーヤは嬉しそうな表情をし、プリネは不思議そうな表情で尋ねた。



「余が頼んだのじゃ。お主達の武器を完璧にするためにはかつてのメンバーを集めるべきだと思ってな!」

「ぼ、僕達の武器を完璧にする為って……」

「ちょっとリフィア?話が見えないのだけど?というかラッセル博士達にちゃんと許可は取っているのでしょうね?」

リフィアの話を聞いたエリオットは戸惑い、エリゼはジト目でリフィアを見つめた。

「”ラッセル博士”……?確かその名前は――――」

「え……”ラッセル博士”って……まさか”導力革命の父”と称されているリベールのアルバート・ラッセル博士の事!?」

「ええ。そしてそちらの方はそのラッセル博士の孫娘に当たるティータ・ラッセル様ですわ。」

エリゼの言葉が気になったガイウスが答えかけたその時、アリサは信じられない表情で声をあげ、シャロンは頷いて少女―――ティータを見つめた。



「えとえと……ティータ・ラッセルです!よろしくお願いします!」

「”導力革命の父”と称されているあのラッセル博士の孫娘だと!?」

「な、何でそんな人物がエレボニアに……」

ティータの正体を知ったユーシスは驚き、マキアスは疲れた表情で呟き

「フフ、久しぶりだね、ティータ君♪」

「ふえ……?あ……っ!アンゼリカさんもお久しぶりです。
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