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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第227話
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「ハア……その様子だとやっぱりしていたみたいね。それで?誰としたのよ?怒らないから正直に答えて。」
大量の冷や汗をかいて表情を青褪めさせて身体を震わせているリィンを見て呆れた表情で溜息を吐いたアリサは真剣な表情でリィンを見つめた。
「その………クレア大尉とゲルドだ…………」
「なっ!?ハア………いつかそうなるだろうって確信していたけど、ついにゲルドともしたのね…………」
「まあ……クスクス、媚薬を使ったとは言え既にお二人と愛し合った上わたくしの身体を存分に堪能して頂いたにも関わらず、まだ満足されていないとはさすがは多くの女性の心を射止めたリィン様ですわね♪では媚薬を使ってリィン様をお辛い状態にしてしまった責任を取って、わたくしがまたご奉仕で楽にしてさしあげますわ………」
シャロン以外にも”被害者”が既に増えていた事に驚いたアリサは疲れた表情で溜息を吐き、シャロンは目を丸くした後微笑んだ後リィンに奉仕をし始め
「うくっ!?」
「ん……ふっ……お嬢様はされないのですか?」
「なっ!?〜〜〜〜っ!ああもうっ!私の方が経験あるんだから、新参者のシャロンには絶対に負けないわよ……っ!」
リィンに奉仕をしているシャロンに挑発されたアリサは身体を震わせた後手早く服や下着を脱いでシャロンやリィン同様生まれたままの姿になってシャロンと共にリィンに奉仕をし始め
「ア、アリサ!?うあッ!?」
(うふふ、引き続き結界を展開しないとね♪)
リィンがアリサとシャロンに奉仕をされ始めている中、ベルフェゴールは結界を再び展開した。その後3人で愛し合ったリィンは”行為”を終えた後自分の私室に戻った。
〜リィンの私室〜
「ハア…………―――え”。」
疲れた様子で自室に戻ったリィンは自室にいる人物達を見て表情を引き攣らせ
「あら……うふふ、ようやく戻ってきましたわね。お帰りなさい、あなた♪」
「随分と遅いお戻りのようですね、兄様?」
「そのご様子ですとお戻りになる前に随分と楽しまれたようですね、兄様?」
リィンの自室にいる人物達―――アルフィン、エリス、エリゼはそれぞれリィンを出迎えた。
「(そ、そう言えばアルフィン達が俺の部屋で待っているってシャロンさん、言っていたな……)えっと……どうして3人が俺の部屋で待っていたんだ?」
シャロンの話を思い出したリィンは冷や汗をかきながらアルフィン達を見つめて尋ねた。
「うふふ、エリゼもわたくし達と合流しましたからちょうどいい機会と思いまして。”家族同士”交流を深める為にエリス達と一緒にあなたを待っていたのですわ♪」
「へ……家族同士交流を深めるって……一体何をするんだ?―――なっ!?」
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