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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
外伝〜神殺しの真実〜
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ルとテトリに抑えられて、喚いた!

「今、治療します、ご主人様!サリア!」

「はいです〜!」

一方シュリとサリアは慌ててセリカにかけよって、治癒魔術をかけた。

「………いきなり何をする。」

「あんたねえ!昔はパズモ達、あんたの為に力を貸してくれていたのに、何で忘れているのよ!?忘れられたパズモ達がどれだけ傷ついたか、わかる!?」

セリカに睨まれたエステルは睨み返して叫んだ。

「それぐらいにしてあげて、エステル。主はかつての戦いで力を失うと同時に記憶の一部も失うから仕方ないんだ………だから、許してあげて。」

「でも、リタとナベリウスの事は覚えていたんでしょう!?」

「う…………えっと………」

「………?………リタ…………何で………困る…………?」

その時リタが近づいて来てセリカを庇うように説明したがエステルの反論に返す言葉がなく困った表情をし、その様子を見たナベリウスは首を傾げた。

「プッククク!本当に実行するとは………さすがはエステルだな!」

「アハハハハ!まさか”神殺し”を殴るなんてね!あんたほどの怖い者知らずはどの世界に探しても多分、いないわよ♪」

リフィアとカーリアンは大声で笑い

「フフ………”神殺し”を臆せず殴るとは………あの娘はとてつもない大物になりますわね。ラピス姫、リン姫。」

「えっと………そこで私達を見られても困るわよ、大将軍。」

「今までにないほどのとんでもない事をする奴だな………」

不敵な笑みを浮かべたファーミシルスに見られたラピスは引き攣った表情で冷や汗をかき、リンは疲れた表情で溜息を吐いた。

(クク………エステル嬢ちゃんの言う通りだの、セリカ。今回ばかりは戦友を忘れていたお前が全面的に悪いだの。………それにしても本当に面白い嬢ちゃんだの!”神殺し”のセリカを躊躇わず殴るとは………ハハハハハハ!)

「……………うるさい…………あまり笑うな…………」

大声で笑っているハイシェラに呟いた後、静かに立ち上がって、パズモ達を見つめた後



「………お前達の事を忘れて、すまない…………これでいいのか?」

なんとパズモ達に謝罪の言葉を言って、エステルを見つめた。

「それはパズモ達の答え次第よ!」

(エステル、私達は今の言葉と貴女の気持ちで十分よ。)

「はい!ですから、もうこれ以上はやめて下さい〜!」

「………我はまだ足りていないがな。」

「ちょ、ちょっと〜!話を蒸し返すのはやめてよ!」

セリカに見つめられ答えたエステルの言葉を聞いたパズモは苦笑しながらエステルを見つめ、テトリは慌てた表情で見つめ、アムドシアスが呟いた言葉を聞いたペルルは慌てた様子で言った。

「………相
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