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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
外伝〜神殺しの真実〜
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”に辿り着かせるとは、大した娘だの。)

そしてなんとセリカはエステルに感謝の言葉を述べ、ハイシェラは感心した様子でエステルを見つめ

「エステルさん………貴女のお蔭でセリカ様がサティア様と再び出会えた事………心から感謝しております………」

「本当にありがとうございます………!貴女のお蔭でセリカ様もようやくご自分の事を知る事ができました………!」

「あたしも今までの中で一番感謝しているわ。………本当にありがとう。」

「です〜。」

「うむ。わらわも感謝している。」

セリカの”使徒”達はそれぞれ頭を深く下げたり、涙を流しながら感謝の言葉を述べたり、微笑んだりして、それぞれエステルに感謝した。

「うむ、さすがは余の友!何と器が大きい者だ!」

「フフ、私達が生まれ変わった人がまさか”神殺し”や”古神”に感謝されるなんてね。」

「ええ………エステルに生まれ変わった私達も誇らしい限りですね。」

リフィアは胸を張り、ラピスとリンは微笑んでいた。



「あ、あはは………だから何度も言ってるけどあたしは大した事してないって。………それよりせっかく再会できたんだから、今度はちゃんとサティアさんの事、守りなさいよ?」

「………無論そのつもりだ。」

恐縮した後苦笑しながら言ったエステルの言葉にセリカは静かに頷いた後

「………俺達の世界に帰る為………そして俺とサティアを出会わせてくれたお前達の為に俺も力を貸そう。」

「うん、よろしくね!それとリウイもいいでしょ?」

セリカの言葉を聞いたエステルはセリカに笑顔を見せて力強く頷き、リウイを見て尋ねた。

「ああ。………フッ。もう”神殺し”と共に戦う機会等訪れないと思っていたがな………」

「フフ………」

エステルに見られたリウイは頷いた後、静かな笑みを浮かべ、その様子をイリーナは微笑みながら見つめていた。

「うむ!これで役者は全て揃ったようなものだな。………セリカで思い出したが、エステル。テトリの件はもう気にしていないのか?」

「テトリの件………?あっ、そうね!すっかり忘れていたわ!」

「………何の事だ?」

「ま、まさか………」

リフィアの言葉を聞いて察しがついたエステルの様子にセリカは眉を顰め、プリネは冷や汗をかいたその時

「………パズモ!テトリ!ニル!クーちゃん!出て来て!!」

なんとエステルがパズモ達を召喚した後、プリネに視線を向けて言った。

「ほら、プリネも!」

「え??」

「ペルルとアムドシアス……あの2人もセリカの元・使い魔なんでしょ?だからあの2人も呼んで!」

「は、はあ。わかりました。……ペルル!アムドシアス!」

エステルに急かされ、戸
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