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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
外伝〜ZEROの軌跡〜
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げた!

「フフ、効果はありましたね。」

(………まさか魔術も跳ね返すなんて………)

その様子を見たリタは微笑み、パズモは驚いた様子でオーブメントを見つめた。

「クー………………!」

一方クーは全身に魔力を纏い、口にすざましい吹雪のエネルギーを溜め始め

「クー――――――――ッ!!」

溜めたエネルギーを解き放った!

「ギャアアアア――――――ッ!?」

クーが放った最上位冷却魔術―――ユン=ステリナルをブレスとして放つSクラフト―――ユン=ステリナルブレスを受けた敵は悲鳴を上げ、ボロボロの状態になった!

「バリハルトよ!忌まわしき邪神達を滅する為にどうか私に力を………!」

ボロボロになった敵はその場で強く祈った!

「………いい加減、聞き飽きました。主の敵は私の敵。………魂ごと消えてもらいます。」

その言葉を聞いたリタは顔を顰めて呟いた後、敵を睨んでSクラフトの構えをしたが

「悪いけど………止めはあたしにさせてくれないかしら。」

「マリーニャちゃん?どうしたの?」

「………何故かあたし自身、目の前の神官をあたし自身の手で決着をするべきだって強く思っているのよ。………何でかはわかんないんだけど。」

「………うん、わかった。止めはマリーニャちゃんに譲ってあげる。」

真剣な表情で語るマリーニャを見たリタは考え込んだ後、可愛らしい微笑みを見せて言った。そしてマリーニャは短剣を構え、全身にすざましい闘気を纏った!



「抑えきれない激情が私を包む!!」

マリーニャが全身に闘気を込め

「それっ!!」

マリーニャは懐から短剣を数本出し、投擲した!

「ガアアアアアッ!?」

すると敵に刺さった短剣に雷が落ち

「奥義!」

その隙を逃さず、マリーニャは強襲してなんと敵を何度も蹴り上げ、宙に浮かせ、浮かせた後敵を杖を構えるかのような構えで短剣を構えた!マリーニャが短剣を杖を構えるかのような構えをした時、マリーニャの背後に先ほど戦ったバリハルト神官―――カヤが杖を構えていた!すると闘気による竜巻が発生し、敵は吹き上げられた!

「なっ!?」

(カ、カヤ!?)

それを見たリタとパズモは驚いた。すると闘気による竜巻が発生し、敵は吹き上げられた!さらにマリーニャが短剣を構え直すと、今度は商人のような恰好をした少女がマリーニャの背後でマリーニャと同じ構えで短剣を構えていた!

「今度はシャマーラ………!”クルップ”を聞いた時、もしかしてとは思ったけど………マリーニャちゃん。貴女はまさか………!」

(シャマーラが……カヤが生まれ変わった人物………なの!?)

その様子を見ていたリタとパズモは信じられない表情でマ
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