第50話
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なさいよね!あたしからすればあんた達の神の方が邪神で、あんた達は狂っているわ!!瞬散撃!!」
「グアッ!?」
「おのれ!我等だけでなく我が主神バリハルトを邪神だと………!」
しかしマリーニャとエステルはそれぞれ怒鳴りながらクラフトを放って敵達に攻撃し、攻撃を受けた敵は呻いたり、エステルを怒りの表情で睨んだ。
「戦意の祝福!!」
その時後方の敵が放った魔術が前衛の敵達にかかった!
「正しき神が理解できない哀れなる者に慈悲を!」
「慈悲を!」
身体能力が上がった敵達は同時にエステルに向かって行った!
「これでっ!消沈の竜巻!!」
「「グワッ!?」」
しかしサティアが放った魔術を受け、魔術による竜巻と特殊な効果により怯むと同時に上昇していた身体能力が元に戻った!
「魂をも凍らせてあげる………!氷垢螺の絶対凍結!!」
さらにリタが放った魔術によって敵達は凍結し
「ハァァァァァ………剛震撃!!」
エステルが放ったクラフトによって大ダメージを受け
「隙発見!瞬殺の極み!!」
「食らえ!剛震突き!!」
「「ガッ!?バリハルトよ…………」」
マリーニャとリタが止めを刺し、止めを刺された敵達は祈りの言葉を呟きながら消滅した!
「バリハルトよ、邪神に裁きを!轟雷!!」
その時後方にいた神官が魔術を放ち、魔術による雷がサティアを襲った!
「サティアさん!」
それを見たエステルは心配そうな表情で叫んだ。
「…………………」
一方サティアは静かな表情で自分の周りにドーム型の結界を展開して防御した!
「飛んで!死角の魔槍!!」
「ハァァァァァ………!乱れ突き!!」
「グアアアアッ!?」
そしてリタとマリーニャが放ったクラフトにより、敵は深手を負った!
「邪神に………裁きを…………」
「………わかってはいましたけど、不愉快です。さっさと消えなさい!」
「ガッ!?…………」
自分達の攻撃によって弱った最後の敵の呟きを聞いたリタは怒りの表情で魔槍を敵の喉元を貫き、消滅させた!
「……………」
一方サティアは悲しそうな表情で黙っていた。
「サティアさん………その、大丈夫?」
「………ええ、大丈夫よ………」
「………………………」
無理に笑顔を作っているサティアを見たエステルは静かな表情で黙り込んだ後、サティアの両手を強く握ってサティアを見つめた。
「エステル………?」
両手を握られ、見つめられたサティアは不思議そうな表情でエステルを見つめた。
「あたしには神様同士の事情は理解できないけど………これだけは言えるわ。サティアさんは
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