暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第513話】
[5/5]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
そういや、シャルってワンピース関連とか着ないよな。
ラウラにはワンピースを着せていたが、夏に買いに来た時に――と。
「ヒルト、ごめんね、待たせたかな……?」
「いや、全然大丈夫だぞ、シャル?」
「よ、良かった……。 れ、レジが少し混んじゃってて」
そう言って傍に来るシャル、手には今しがた購入したスカートの入った紙袋が手提げられていた。
「ほらシャル、持つよ」
「え? わ、悪いからいいよヒルト?」
首を横に振るシャル、俺に持たせるのは悪いと思ったのだろう。
「遠慮するなって、昔言っただろ? 甘えても良いってさ」
「あ……」
シャルがルームメイトの頃に言った言葉、それを思い出したのかシャルは――。
「じ、じゃあ……ヒルトに、甘えるね?」
そう言って紙袋を手渡すシャル、それを受け取ると今度は腕を絡ませてきた、肘にシャルの豊満な乳房が当たる。
「……ヒルトが言ったんだからね……?」
「……だな。 んじゃ、他にも見ていくか」
「うん……♪」
それから暫く、レゾナンスで女性物のアクセサリーや洋服などを見ていく俺達二人、見るだけでも相当時間が過ぎ、シャルが腕時計で時間を調べると――。
「あ、ヒルト。 そろそろお昼になるよ? 何処かで食べてから映画にいこっ」
「そうだな。 んじゃ、先ずは腹ごしらえーってね」
お腹を撫でる俺を見てくすくすと微笑むシャル、レゾナンス内の手近な飲食店に入り、俺達二人は御飯を食べることにした。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ