血のバレンタイン 〜小さいおじさんシリーズ7
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「我らを誰だと思っているのか、ということだ」
そうだった……乱世に覇権を競った二人の天才軍師と乱世の奸雄。そいつらが本気でゴディバを奪りに来るのだ……一介の会社員である俺が策で打ち勝つ見込みなど……。
「なんか、すまん」
端正には遠回しに謝られたが、チョコは返す気ないみたいだし、12粒の高級チョコを3粒しか確保出来なかった事実が覆るわけじゃない。しょんぼり頬張るゴディバは、ひたすら甘くほろ苦かった。
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