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インタビュー・ウィズ・キラー 慈愛なる殺人鬼の告白
第7話後半戦-1
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3日後、若村家 友莉の部屋
カタカタ、カッタン
「それにしても……掲載できるかな、コレ」
信じがたい真実を2日続けて聴いたが
これを私がまとめて読む人がどう思うだろう。
話半分でいいから信じて欲しい。
1人の母親になろうとした
女性
(
ひと
)
の半生を。
コンコン
「?」
「友莉、ケーキ買ってきたけど食べるか?」
「ありがとう……お父さん。後で食べるよ」
「そうか」
恥ずかしい話だが
私は父と今だに一緒に暮らしてる。
父は私が勤める月刊グローブの代表取締役である。
母が私が幼い頃に蒸発してから父は1人で
私を育ててくれた。
感謝の気持ちと父に一人前として認めて欲しいという少し邪な願望から私は記者になった。
きっと、このインタビューが一人前の記者になる為の第一歩になると思う。
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