第49話
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ニティスパロー!!」
「………………」
さらにリースが放ったクラフトによって敵は飛び回る刃を次々と弾いていた。
「………混沌を司る我が主神よ………今こそ、ここに其の姿を現せたまえっ………!」
その時ペテレーネはなんと混沌の女神―――アーライナを召喚した!
「アーライナ様…………裁きをっ!!」
ペテレーネが叫ぶと、ペテレーネの願いに答えるかのようにアーライナによる無数の暗黒の槍が雨のように敵に降り注ぎ、その攻撃によって敵の両翼はもがれ、さらにボロボロの状態になった!
「これで終わりよっ!」
その様子を見たファーミシルスは連接剣に魔の雷を宿らせ
「飛天魔の奥義を受ける事を!光栄に!思いながら、散りなさい!」
敵の周りを飛び回って、激しい剣舞を放った!
「奥義!暗礁電撃剣舞!!」
魔の雷を宿らせた連接剣で剣舞を放ち、全てを塵と化させるファーミシルスのSクラフト―――暗礁電撃剣舞を受けた敵は消滅した!
「ハア…………ハア…………」
敵の撃破を確認したペテレーネは息を切らせて地面に跪いた。
「大丈夫ですか!?」
「はい………さすがに異界にアーライナ様を召喚するとなると普段以上の魔力を必要としますので………」
その様子に気付いたナユタは駆け寄ってペテレーネに尋ね、尋ねられたペテレーネは息を切らせながら答えた。
「なっ!?今のが混沌の女神ですか………!まさか、”神”自身を召喚する力があるなんて………」
「フフ、さすがはメンフィルでも一、二を争う大魔術師でもあるペテレーネね。ただの人間の娘と侮っていたあの頃の私をこの連接剣の錆にしてやりたいぐらいよ。」
ペテレーネの説明を聞いたリースは驚き、ファーミシルスは不敵な笑みを浮かべた。
「お褒めに預かり、光栄です…………それより他の皆さまは………」
ファーミシルスの賛辞に頷いたペテレーネは自分達以外の仲間達の戦いを見つめた。
「…………」
ディアーネはカーリアン達に複数の魔槍を放った!
「それぇっ!」
「ハッ!」
「セイッ!」
しかしカーリアン、ラピス、リンはそれぞれ武器を振るって撃ち落とし
「戦意よ!我等に真の祝福を!アルテミスの祝福!!」
ティナは魔術で全員の身体能力を上げた!
「―――三段突き!!」
「……………」
そして上昇した身体能力を利用してラピスはクラフトを放ったが敵は同じ技を放って相殺し
「当れっ!」
リンが放った魔術――連続光弾に対しては魔術―――連続闇弾を放って、相殺し
「それぇっ!」
カーリアンの攻撃には空へと上昇して回避した!
「甘いっての!ハ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ