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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜白き魔女の軌跡〜
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、アイドスまで……」
アイドスまでベルフェゴールに助力していた事を知り、表情を引き攣らせた。
「?ねえ、リィン。この結界の事を知っているような口ぶりをしていたけど、もしかしてこの結界ってベルフェゴールかアイドスの仕業?」
「あ、ああ……」
そしてリィンはゲルドにベルフェゴールとアイドスが展開した結界を説明した。
「そう……フフ、二人には感謝しないとね。」
「へ。」
事情を聞いた後頬を赤らめて呟いたゲルドの言葉を聞いたリィンが呆けたその時、ゲルドは外套やローブを脱ぎ、ゲルドの純粋さを顕すかのような純白の下着だけの姿になった。
「な、なななななななっ!?ゲ、ゲルド……ま、まさか……!」
「うん…………私もみんなみたいに、たくさん愛して……」
慌てているリィンに答えたゲルドは顔を真っ赤にしてリィンに抱き付いた。
「そ、その……幾ら何でもここでするのは不味い気がするんだけど……」
リィンは必死に理性と戦いながらゲルドを何とか思いとどまらせようとしたが
「フフ、ユミルの露天風呂でアルフィンの純潔を奪って、”カレイジャス”では毎晩アリサ達と愛し合って、旧校舎ではエマの純潔を奪ったのだから、”今更”でしょう?」
「う”っ。カレイジャスでの事まで気付いていたなんて……というか何でエマの事まで……って、まさか予知能力か?」
ゲルドに図星を突かれると疲れた表情になった。
「うん。それと今夜私と会う前にリィンがクレアさんとリィン達の教室で子作りをした事も知っているわ。」
「……………………」
ゲルドの予知能力の凄まじい的中率を身を持って改めて思い知ったリィンは大量の冷や汗をかいた。
「リィン……みんなはよくて、私はダメなの……?」
「ダ、ダメって事じゃないけど……その……」
「お願い、リィン……私に好きな人に愛され、求められたという”証”を刻んで……」
懇願するかのような表情でリィンに抱き付いてリィンを見つめたゲルドは目を閉じ
「ゲルド…………」
ゲルドを愛しく思ったリィンはゲルドを抱きしめてゲルドと口付けを交わし、その後ゲルドと愛し合った。
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