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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第220話
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摘するアルティナの推測を聞いたメサイアは表情を引き攣らせ、アイドスは頬を赤らめて微笑んでいた。



「……………―――わかった。」

一方エリゼの答えを聞いて固まっていたリィンだったが、決意の表情になると瓶の中身を全て飲み干した後エリゼ同様下着姿になり、エリゼをベッドへと押し倒した。

「キャッ!?に、兄様…………?んんっ!?ちゅ……れる……ふぁ……ちゅる……!」

ベッドに押し倒して強引に自分の唇を奪って深い口付けを交わすリィンの予想外の行動に驚いたエリゼだったが抵抗する事なく受け入れていた。

「……驚きました。いつものように慌てると思っていましたのに、まさか開き直るなんて…………」

リィンが一端離れるとエリゼは自分を押し倒した状態で自分を見下ろしているリィンを目を丸くして見つめていた。

「……俺だって男だ。俺を支える為だけにずっと頑張ってきた愛しい女性にここまでされたら耐えられる訳がないだろう?俺の気が済むまで止めるつもりはないから、お前が止めてくれって言っても止めるつもりはないから覚悟しろ。」

「フフ、望む所です♪さあ、私を存分に犯して私に兄様の子を孕ませて下さい♪それとわかっていると思いますが外出しなんてしたら、絶対に許しませんからね♪」

「ああ……!」

「……………………」

その後リィンはエリゼと何度も深く愛し合った。その様子を窓の外の木の枝に止まっているグリアノスがジッと見つめている事も気付かずに…………
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