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並木道
6部分:第六章
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ない

 何もないけれど先には何かある

 つっぱって先に進めば何かあるかも

 
 雨が降る冷たさで  街は凍りついている

 凍った空気を吸って  俺達は今もたたずんで

 ぼんやりと考えることは

 これからどんな夢を見ていくのか

 何時だって夢を見たい  今だって夢を見たい

 夢のことを考えながら歩いているけれど

 どんな夢かは見えはしない

 それまではっきり見ることができれば

 いいのにって思う

 けれどそれでも夢は見ていたい

 それがないと俺達は俺達じゃないから


 何もないけれど先には何かある

 つっぱって先に進めば何かあるかも

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