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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第207話
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いきませんわ!」

「わかっている!あたしもさすがに今回ばっかりはぶっ飛ばして目を覚まさせるとかそんな甘い事を言う気はないわ!ヨシュア、ミント!行くわよ!」

「了解!」

「うん!」

怒りの表情をしたフェミリンスに視線を向けられたエステルはオズボーン宰相を討ち取る覚悟を示すかのように(ラクスフェミリンス)から神剣(ラクスリブラクルース)に持ち替えてヨシュアとミント、そしてフェミリンスと共にオズボーン宰相に襲撃したが攻撃が届く瞬間、オズボーン宰相は転移魔術らしきもので消えた後天井に現れた!



「フッ、お前達の役割は会議の安全保障なのだろう?ならばお前達は自分達の役割を果たすがいい――――!」

オズボーン宰相が片手を掲げると何とオズボーン宰相が最初に現れた場所に大量の不死者達が現れた!

「こ、これは……!」

「ゾ、ゾンビ……?」

不死者達を見たアルバート大公は驚き、クローディア姫は不安そうな表情をし

「オォォォ……」

「イヤダ……シニタクナイ……!」

「なっ!?ま、まさか領邦軍の不死者……!?」

不死者達の甲冑を見て領邦軍だと判断したユーディットは信じられない表情で声を上げた。



「!!―――死した魂をも冒涜したのですか、貴方は!?」

「その者達も改変された”運命”の犠牲者達。この改変された世界による同じ”犠牲者”として彼らの無念を晴らしたいという気持ちをくみ取ったまでの事。」

ある事を察したエイドスは怒りの表情でオズボーン宰相を睨みつけ、オズボーン宰相は不敵な笑みを浮かべながら答えた後漆黒の闇に包まれて消えようとした。



”真・煌魔城”の屋上にて待つ。双界を救いたければ”ユリス”を飲み込んだこの私を消す事だな。かつてメンフィルがエレボニアに与えた”猶予期間”同様2週間の”準備期間”をやろう。そして全ての準備が整ったその時、始めようではないか。世界の命運をかけた決戦という名の”遊戯”を―――――



その場にいる全員に自身の意志を伝えたオズボーン宰相はその場から消えた!

「こ、この〜!言いたい事だけ言って逃げるなんて……!」

「―――話は後だ、エステル!今は会議場の安全保障が最優先だ!」

オズボーン宰相が消えた場所を悔しそうな表情で睨んでいるエステルにヨシュアは指摘した。

「わかっているわよ!ユリア准佐達は念の為にVIPの人達を守りながら増援が来ないか警戒して!あたし達が速攻でゾンビ達を殲滅するわ!」

「承知した!女王陛下達の身は我々が命に代えても守る!君達は後ろを気にせず、ゾンビ達を!」

「了解!みんな、速攻で決めるわよ―――――!」

その後不死者達はエステル達によって電撃的な速さで掃討され、
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