147
[8]前話 [2]次話
ヒカリは部屋を出た後、
ヒロシ達と共に居間に戻った。
ヒカリ:「どうしたの?」
ヒロシ:「多分、ヒカリちゃんじゃない
人の方がいいと思うっ。」
ヒカリ:「え?」
ヒロシ:「俺が行ってくるよっ」
スタッ
ヒカリ:「あ、ちょっとヒロシ君!」
ヒカリの次は、ヒロシが部屋に向かった。
ヒカリ:「、、どういう意味ですか?、、」
カツラ:「サトシ君は今、心の中で
シンジ君と自分自身を照らし合わせて
いるのじゃろうっ。男にはみんな
”男としての生き様”というものがあってな、、
それを、同じ”男”から学ぶんじゃ。」
ヒカリ:「”男としての生き様”ですか、、」
カツラ:「そうじゃ。他者の生き様を見て、
過去の自分、現在の自分、未来の自分を
見つめ直し、そこで立ち止まったり、
悩んだりする中で自分自身の”答え”を
見つけようとする。、、そんな時は、
女性が入っていってはいかんのじゃ」
ヒカリ:「”生き様”ですか、、」
カツラ:「何を言われたか知らんが、
シンジ君とやらを良く知る
ヒカリちゃんの前では、
あまり見せたくないんじゃろう、、。
彼も今は25歳じゃからな。
、、、ワシにも、そんな時代があった。
あれはワシが研究員として駆け出しの頃、、
よく、、、」
ヒカリ(サトシ、大丈夫かしら、、、)
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ