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昔の歌
8部分:第八章
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もよしホームランもよし

 とにかくチームが打つのが気持ちがいい
 
 しかし打線は水物で

 その日によってどうなるかわからない

 打つ日もあれば打たない日もある

 そこのところは完全にお天気だ

 打てばいいが打たないとどうにも詰まらない

 そうしたチームだからついつい期待する

 さて今日は打ってくれるかどうか

 
 球場でいつも気にかけているのは

 あの選手が打つかどうか

 それが第一だ

 打席に立ってチームを勝利に導く

 あの豪快なアーチと動作がまず観たい

 打たない時も多いけど

 それでも観られた時の喜びが素晴らしい

 打つ時のあのポーズを観ればそれで
 
 雨もまるで消え去ってしまうかのよう

 彼が打てば僕も心を躍らせてしまう

 その彼を信じて今日も球場へ

 さあ今日も打ってチームを勝利へ


 打つ日もあれば打たない日もある

 そこのところは完全にお天気だ

 打てばいいが打たないとどうにも詰まらない

 そうしたチームだからついつい期待する

 さて今日は打ってくれるかどうか

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