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カツラ:「では、聞かせてもらおうかのっ。
メガヤンマと遭遇し
無線機の連絡が途絶えた後、
どうしたんじゃ?」
ヒロシ:「実は、、、」
ヒロシは、メガヤンマのバトル、
そしてポケモン消滅事件の黒幕疑惑を含む
シンジとのやりとりを話した。
カツラ:「、、そうか。それで
サトシ君は怪我を負った訳じゃな。
メガヤンマを守るために。」
ヒカリ:「許せないわっ!メガヤンマにも
サトシにもそんな事するなんて!」
カツラ:「四天王か、、、。」
ヒロシ:「カツラさんだって、薄々は
感じていたでしょ?動きを見せない
当時のポケモン機関に、、、」
カツラ:「そうじゃのっ。
だが、動きがなければ証拠もないっ。
彼もワシらも、今は
仮説を立てる事しか出来ん。
ただ、、、」
ヒカリ:「?」
ヒロシ:「、、ただ、何ですか?」
カツラ:「今の社会で最も怪しい場所がある」
ヒカリ:「怪しい場所?」
ヒロシ:「そこはもしや、、、」
サトシ:「、、、」
カツラ:「うむ。、、シルフカンパニーじゃ」
サトシ:「!!」
ヒカリ:「えっ!シルフカンパニー?」
ヒロシ:「やっぱりそうですか、、」
ヒカリ:「どうしてシルフカンパニーなの?」
ヒロシ:「シルフカンパニーは、
俺が探偵の仕事をして唯一
内部状況を確認出来なかった会社。
特に、上層部に関しては
パソコンで社員名簿を調べても出てこない。」
ヒカリ:「えっ、そうなの?」
カツラ:「現にシルフ系列の
ラポールタマムシで働いてたサトシ君でさえ、
シルフの社員を知らなかったんじゃ。
名簿を秘密にしておるとすれば、
裏で何か企んでおるのかも知れんの。
ましてや、あそこは今や社会の中心。
怪しい箇所があろうと、
誰も迂闊に調査出来んのじゃ」
ヒロシ:「多分、彼は
そこまで勘付いていると思う。
ポケモンを所持し、あのメガヤンマを
捕まえようとしたのは恐らく、
シルフの全貌を見抜いた上で、、、」
カツラ:「仮説が的中していた場合、
奇襲をかけてシルフを滅ぼすつもりなんじゃろ」
サトシ:「!!」
ヒカリ:「えっ!!」
ヒロシ:「、、まぁ、これはあくまで
黒幕がシルフだった場合だけどね。
いまはなんとも、、、」
サトシ:「シルフには、元四天王の
カンナさん達が居る、、。」
カツラ:「むっ」
ヒロシ:「何っ!!」
ヒカ
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