北方作戦
第13話 作戦発動
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哨戦では緊急でここで指揮を執ったけど、今回は俺も艦に座乗して陣頭指揮を執る事にする。そしてその艦は、第一艦隊の旗艦の金剛に最初から決めていた。
座蒲郎「他に質問は?」
『……』
他の質問はみんなには無いみたいだから、これで全て決まった。
座蒲郎「では7月15日の05:00(マルゴウマルマル)をもって出撃する。
他の諸連絡は当日説明する。では解散!」
『はっ!』
通信に関する話は当日にするとして、今回はここで解散させた。
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その後、作戦決行日を上層部に通達し、陸軍からの了解もあって、決行日は7月15日で決まった。
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そして、決行当日の7月15日の04:30(マルヨンサンマル)
≪ゴゴゴゴゴゴ……≫
艦体が置かれてる工廠では艦隊出撃の為に、艦娘達の艦体を海へと出す機械が休みなく動いていた。
座蒲郎「それじゃあ、留守は頼むよ。何かあったら必ず連絡してくれ」
長門「承知した」
陸奥「任せておいて」
大淀「お気を付けて」
金剛「ヘーイ、テートク〜!早くするデース??」
座蒲郎「分かった分かった、今行くよ!」
留守を長門達に任せ、金剛に急かされて金剛の艦体へと向かった。
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≪カッカッカッカッ……≫
金剛「テートク〜!こっちデース??」
陸軍少将「……」
座蒲郎「分かってるよ、今行くから」
長門の時と同じように階段を上って、金剛の艦体の甲板に到着。そして艦橋構造物前にて急かす金剛とやれやれな顔を浮かべてる陸軍少将の後について艦橋構造物内に入って行った。
≪カッカッカッカッ……≫
金剛「テートク、ここが私の艦橋デース!」
座蒲郎「へぇー、ここが金剛の艦体の昼戦艦橋か」
金剛に案内されて到着したのは、操艦と艦隊の指揮を執る艦橋。ガラス付近にはネットで見たような羅針盤等の機器、そして中央には舵取装置がある。
座蒲郎「さて」
≪スッ≫
早速俺はヘッドフォンマイクを付け……
座蒲郎「金剛、準備は?」
金剛「モ〜チロン!ツイデに〜、各艦共に準備オッケーデース!」
座蒲郎「よし、発進せよ!」
準備が出来てるか金剛に聞き、準備完了である事を確認して発進を号令。
金剛「オッケーイ!金剛、テートクの名のもと出撃デース??」
≪ゴゴゴゴゴゴ……ガコンッ……ズザザ〜〜……≫
それと呼応して台車が動き出し、あっという間に着水。
金剛「第一艦隊旗艦金剛!発進ネー??」
≪ザザ〜〜〜……≫
着水したと同時に艦体が動き出し、更に30分後の05:00には
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