第1話 出会う者達
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に言った。
「ねぇ、どうして私の名前を」
「あっ!侑斗くん悪いけど今から教材運んでくれない?」
そう教師は侑斗に言った。
「あっ!はい!」
侑斗は心よく引き受けた。
ーーーーーーーー
侑斗は昼休み教室を出て屋上に向かった。
「一人で弁当か」
そう言って侑斗はデネブが作った弁当を食べようとした。
「あの、一緒に食べませんか?」
そう侑斗に話し掛けたのは海未だった。
「えっ?」
侑斗は海未を見た。
「ことりも一緒に食べていいかな?」
そうことりは侑斗を見た。
「私もダメかな?」
そう穂乃果も続いて聞いてきた。
「ああ、別に構わないぜ」
そう侑斗は穂乃果達に言った。
「なら、食べましょう」
そう海未は言った。
「いただきます」
そう侑斗は手を合わせて言った。
弁当を開けると白米に桜色のでんぷんとコロッケとハンバーグが入っていた。
「すごい量ですね」
そう宇美は侑斗に言った。
「同居人が作った弁当だからな」
そう言って侑斗はハンバーグを食べた。
噛んだ瞬間肉汁が溢れてめちゃくちゃ美味かった。
侑斗はデネブの料理のスキルに驚いていた。
「あの、ことりのミートボールと交換しませんか?」
そうことりは侑斗に聞いてきた。
「えっ?いいのか?」
そう侑斗はことりに聞いた。
「うん!」
そうことりは頷いた。
「ならどれがいい?」
そう侑斗はことりに聞いた。
「なら、コロッケと交換で」
そうことりはコロッケとミートボールを交換した。
「ああ」
そう侑斗はことりからミートボールを貰い食べた。
味はかなり美味しく侑斗はそれを食べて幸せになっていた。
「ねぇ、桜井くん」
穂乃果は侑斗に話し掛けた。
「ん?」
侑斗はお茶を飲みながら穂乃果を見た。
「何で私の名前を知ってるの?」
そう穂乃果は侑斗に聞いた。
「いや、海未が名前を言ったから」
そう侑斗は空を見て言った。
「えっ?それだけ?」
そう穂乃果は侑斗に聞いた。
「ああ、そうだが」
そう言って侑斗は弁当を片付けて教室に向かおうとした。
「ねぇ、今日の帰りクレープ食べに行かない?」
そう穂乃果は侑斗に聞いた。
「ああ、帰りなら暇だしな」
そう言って侑斗は屋上を後にした。
ーーーーーーーー
侑斗は穂乃果達とクレープを食べに駅に向かった。
「しかし穂乃果は洋菓子が好きですね」
そう海未は穂乃果に言った。
「うん!うち和菓子専門店だから」
そう穂乃果は言った。
「俺は和菓子が好きだな!特に羊羮とか饅頭とか」
そう侑斗はチョコブルーベリーのクレープを食べながら言った。
「最近スクールアイドルが流行ってますね」
そう海未は言った。
「今かなり人気
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