前鬼との再会後編
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「僕の名前は、真宮寺直哉です」
千明と直哉は、大帝国劇場の地下司令室で互いに自己紹介をしていた。
「所で、直哉君どうして君達三人だけで、こちらの世界に来たの?」
「えーとそれはですね・・」
「それは私が、説明します」
千明が、紫藤直哉に説明をした。
「成る程、要は、千明ちゃんの世界からあの鬼が、直哉君の世界を通ってここにやって来たと言うことで、いいのかな?」
「はい」
「でもおかしいよね、特に千明さん。貴女には、前が居たはずなのに今は居ないこれはどういう訳ですか?」
「え、それは・・・」
千明がその理由を言うべきか悩んでいると、緊急連絡が来た。
「紫藤司令大変です。上野公園に、大量の脇時と憑依獣が、現れたとの事です」
「皆さん出撃しますよ」
「「「「了解」」」」」」
そして全員で、上野公園に向かった帝国華撃団のメンバーは、上野公園で、意外な人物と再会するのだった。
上野公園・・・
「・・・どうしてあんたが、こんなとこで、こんな事をしてるのよ?前鬼ーーー」
千明の悲痛の叫びが上野公園に響いていく。
それもそのはず、上野公園で破壊活動をしていた。憑依獣や脇時を指揮をしていたのが、千明の、式神であるZENKIの姿が遭ったからだ。
「何だ、千明か、いくらお前でも邪魔をするなよいいな」
「何であんた、こんな事をするのよ?」
「うるせえ、おいお前らあの女を殺せ」
ZENKIは憑依獣に、命令した。
その時千明を守るように現れたのは、犬神だった。
「何!!なぜお前がここに居る。犬神」
「鬼よ落ちぶれたものだな」
「何だと!!」
その時ヴァサラが、やって来た。
「落ち着けZENKI、黄泉の王のお前が何をしに来た?」
「決まっている貴様と戦う為だ」
「ほう、いいだろう。ワシも、真宮寺直哉と紫藤直哉を手に入れる為には、お前達の骸を見せたほうが早かろうからな」
「何ですって!!ヴァサラどうして、二人の直哉君の力が、必要なの?」
「・・・来るべき時の為だ」
「来るべき時ですって?」
「そうだZENKIよここは、撤退するぞ」
「何だと」
「撤退するぞ・・・」
「・・・わかったぜ」
そう言って、2匹の鬼は撤退した。
そのころ紫藤直哉と真宮寺直哉の元に、なのは達の追っている魔道兵器の一部が直哉達を監視していた。
「相変わらず憑依獣は厄介だね、直哉君」
「ええ、そうですね」
そして、憑依獣を倒して、帝劇に戻ると、真宮寺姉弟の世界から通信が来た。
「直哉さくら大変だ、大神が行方不明になった。
「「ええーーどういう事ですか?米田
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