10部分:第十章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
あの時も自分はこうだったのだと
思って一人笑う
しかし実のところはどうも そうでもないのだ
けれどそうでもある
それは一つではないからはっきり言えない
そういうものだ
しかし実際のところは定まっていない
だからこそ落ち着くこともありはしない
人間はそうしたもの
あやふやで落ち着きない
この世にありながら半分幻で
見えているようで見えていないから
ぼんやりとしているものだ
実際は別のことをしてもいいししなくてもいい
世の中とはそういうもの
だから今考えていることは
若しかしたら幻想かも知れない
2007・5・23
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ