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シンジ:「、、、貴様らには関係ない事だ。」
サトシ:「関係なくはないだろ!俺たちは
これから消滅したポケモンを探す!
お前の目的が何かは知らないけど、
あの事件の真相を調査しようとする
”思い”は一緒なはずだ!」
コジロウ:「そうだ!お前だけ
二体も所持しているなんてずるいぞ!」
シンジ:「ポケモンを探す、、か。
、、、ふざけるな!!」
グイッ!(胸ぐら)
サトシ:「っっ!!」
ヒロシ:「サトシ!」
コジロウ:「おい!!何すんだ!」
バッ
コジロウがシンジの腕を離した。
シンジ:「貴様、、、事件の後、
何をしていた、、」
サトシ:「!!」
シンジ:「何故ポケモンを持っていない!!」
サトシ:「なっ!、、」
ヒロシ:「あの事件の後ほとんどの
ポケモンは消滅し、俺たちのような一般市民じゃ
手に入らないようになった!
持ってないのは当たり前だ!
むしろ、この時代で所持していりる方が
おかしい!!」
シンジ:「”持ってないのは当たり前”だと?
、、、ぬるいなっ」
サトシ:「なんだと!?」
シンジ:「ポケモンに必要なのは愛だの
信頼だのと偉そうに口走っていた奴が、
いざ目の前からポケモンが消えた途端
探す事もせずただ時代に流される
腑抜け(ふぬけ)だったとは、
やはり貴様は救えない奴だ」
サトシ:「!!」
シンジ:「二度と顔を見せるな」
ザッザッザッ
サトシ:「、、、」
ヒロシ:「おい待て!お前、
どうやってポケモンを入手したんだ!」
シンジ:「教えるのは
一つだけと言ったはずだ、、、。
二度と俺の邪魔をするな。」
シンジは言い放つと、
トキワの森を立ち去った。
サトシ:「、、、くっ!」
サトシはシンジに言い返す言葉が無かった。
シンジがどのような経緯でポケモンを
入手したのかは分からないが、事件の後
山に引き篭もった自分と、
事件の原因を探ろうと動いていたシンジを比較し、
サトシは劣等感を感じていた。
ヒロシ:「、、、」
ヒロシ(サトシ、、、)
コジロウ:「くそぅ!相変わらず
腹立つ奴だぜ!!」
その後三人は、眠りから覚めたメガヤンマに
1人ずつカツラ達の場所まで送ってもらい、
三人はトキワの森を後にした。
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