第42話
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った。
「!ティナ、ラピス姫、リン姫………!」
「なぜ貴女達が………!それも当時の姿で………!」
ティナ達に気付いたシルフィアとティファーナは信じられない表情でティナ達を見つめた。
「フフ、それは後で説明します。………お二人とも久しぶりですね。」
「!!あ、貴女は………!」
「イリーナ様…………!」
そしてイリーナに微笑まれたティファーナはイリーナを見てシルフィアと共に驚いた後、その場で跪いた!
「フフ、そんなに固くしないで立って話してもらってかまいませんから。」
「ハッ!…………ご挨拶が遅れ、申し訳ありません!し、しかし何故イリーナ様が………!貴女はあの時、”姫将軍”に……………」
「………ティファーナ殿は知らなくても無理はありません。イリーナ様は既に転生を果たされ、陛下と再び結ばれたのですよ、ティファーナ殿。………イリーナ様がようやく陛下のお傍に戻り、私も安心致しました。」
イリーナの言葉を聞いて立ち上がったティファーナはイリーナに会釈をした後信じられない表情をし、シルフィアが説明した。
「えっ!?」
「な、なんでシルフィア様がイリーナさんの事を知っているの!?」
シルフィアの言葉を聞いたプリネは驚き、エステルは驚きながら尋ねた。
「………既に私もイリーナ様のように現世に転生していて、”私”の意識も覚醒していますから。」
「へっ!?」
「まあ………!」
「…………………」
「し、しかしシルフィア殿は神格位を失って、転生すらも不可能になったのでは………!」
シルフィアの説明を聞いたエステルは驚き、イリーナは嬉しそうな表情をし、リフィアは呆けた表情でシルフィアを見つめ、リンは信じられない表情で見つめながら尋ねた。
「………ええ。ですが私の魂が砕け散った時にできた私の魂の欠片が悠久の時をかけて、私が転生した方に全て集まり、イリーナ様のように再びこの世に生を受けれたのです。」
「………信じられない。砕け散った魂が修復されるなんて………」
「………奇跡……………」
シルフィアの説明を聞いたリタとナベリウスは信じられない表情をした。
「………ですから当然、貴女の事も知っていますよ。―――リフィア。」
「あ……………」
そしてシルフィアはリフィアに微笑み、微笑まれたリフィアは呆けた声を出した。
「初めまして………になりますね。フフ…………シルヴァンは今でも元気でいてますか?。皇帝という重圧に押し潰されていませんか?」
「も、勿論じゃ!父は母と共に日々、全ての種族達が共存できる国を創る為に政務に負われている!それに父にはリウイもいるし、腹違いの弟や妹達が支えている!だから心配は無用じゃ!」
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