第40話
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〜第六星層・冥き途〜
「へ…………?」
「ここは一体………?第二や第四星層のようなどこかを模造した場所に見えますが………」
第六星層に到着したエステルとリースは首を傾げ
「!ここは………!」
「…………許さない。よりにもよって”冥き途”の偽物を作るなんて………!」
一方星層の特徴を見て何かに気付いたエクリアは驚き、リタは怒りの表情で呟いた。
「ここが………なるほど。『魂の道』という言葉に一致していますね。………という事は出てくる魔物達も恐らく…………」
リタの言葉を聞いて驚いていたリースは静かに答え、警戒した表情をしたその時妖しげな光陣が現れ、そこにリタ達の世界の亡霊―――”魂の狩人”が現れた!
「早速か………!」
「!いえ、他にもいます!」
敵を見たアドルは警戒し、ある事に気付いたリースが叫んだその時リース達を囲むようにリタ達の世界の亡霊―――”死魂霊”が現れた!
「………囲まれましたね。」
「―――迷いし哀れなる魂達よ………今、安らかに眠らせてあげます………」
敵達に囲まれた事に気付いたイリーナは真剣な表情で呟き、リースは祈った後仲間達と共に戦闘を開始した!
「はっ!えっ………!?」
「攻撃が………効いていない………!?」
敵達にそれぞれの武器で攻撃したが武器がすり抜けた事にエステルとリースは驚いた。
「みなさん!その子達は私と同じく”霊体”!魔法属性のない武器では攻撃は通りません!」
「な〜るほど。じゃ、こっちの番ね!」
「………どうやらアーツや魔術で対抗した方がよさそうですね………」
リタの忠告を聞いたエステルは頷いた後棒を収めた後神剣―――リブラクルースを鞘から抜いて構え、リースは魔術の詠唱を開始した。
「ソニックスライド!!………やっぱりこの剣なら効果はあるな………」
一方アドルは特殊な鉱石で作られ”破邪”の効果を持つ自分の剣―――クレリアソードでクラフトを放って敵の一匹を一閃した後、納得した表情で呟いた。
「……………」
そして敵達はリース達に暗黒魔術を次々と放った!
「大海に呑まれなさい!デネカの大海!!」
「はぁっ!レイ=ルーン!!」
しかしリタとエクリアが魔術を放って相殺し
「光焔!!」
「光球!!」
リースとイリーナが敵達の弱点である神聖魔術を放って大ダメージを与え
「いくわよ〜!―――疾風!!」
「ハァァァァァァァ………終わりだっ!!」
エステルはアリオスに教えてもらった剣技―――疾風を、アドルはクラフト―――ブレードラッシュを放って止めを刺した!
「は〜………何とか終わったわね………それにしてもこの”星層”
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