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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第176話
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この場にいるのだから、この私が女神の傍にいてもおかしくはないだろう?」

「あ、あの……どうしてリィン君はあの人達に怒られているんでしょうか?」

ある事が気になったトワは事情を知っていそうな女性に尋ねた。

「ああ、彼は何かよっぽど切羽詰まった事情でもあったのか、私や女神達が露天風呂の湯につかって疲れを癒している所を突入してきてね。今その事について女神やその一族達、後ついでに私の親友とその妹に怒られるという貴重な体験をしている所だ。」

「なっ!?」

「お、お兄様……」

「あの男は懲りずにまたやったのか……!」

「どうやら反省が足りなかったようだね。」

「に・い・さ・ま〜〜〜〜〜??」

「フフ、さすがはリィン君だよ。まさか女神達が入浴している所を見るなんて。」

女性の話を聞いたアリサは驚き、セレーネは疲れた表情をし、ラウラとフィーは厳しい表情でリィンを見つめ、エリスは膨大な威圧を纏って微笑み、アンゼリカは口元に笑みを浮かべてリィンを見つめていた。



「お、おいおい……何か騒がしいと思ったら、なんなんやこの状況は?」

その時ケビンがアドル、ナユタ、ワジと共に近づいてきた。

「フフッ、何だかごく最近に見た事のある光景に似ているよねぇ?」

「貴方は確か………オリビエさん!どうして貴方がここに……」

「え、えっと……とりあえず、お久しぶりです。一体何があったんですか?」

ワジは興味ありげな表情でリィンを見つめ、オリヴァルト皇子に気付いたアドルは驚き、ナユタは戸惑いの表情でオリヴァルト皇子に挨拶をした後アリサ達を見回して尋ねた。



その後エイドス達の説教が終わり、落ち着いた後リィン達は改めてエイドス達との話を始めた。
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