暁 〜小説投稿サイト〜
宇宙を駆ける狩猟民族がファンタジーに現れました
第三部
名誉と誇り
にじゅうきゅう
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
、さ迷わせていた視線を私へと合わせてくる。その喜色を浮かべた子供のような瞳は私を捉えて離さない。

「さて、なぁ……」

 にやにやと、悪巧みを思い付いたようなイヤらしい笑みを浮かべながら宣う大男に、私は嫌な予感をびんびんに感じ、これ見よがしに溜息を溢す。

「どうだい。俺と一戦やって勝ったら、教えてやるってぇのは」

 これだから戦闘狂(バトルジャンキー)は嫌なんだよ……。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ