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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第171話
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と魔術の発動が終わると静かな笑みを浮かべたアリオスが全身に膨大な闘気を纏って跳躍し

「!!あれは……!みんな、防御態勢だ!」

アリオスの行動を見てアリオスが繰り出す技の正体がわかっていたリィンは仲間達に警告した後防御態勢を取り、ユーシスのクラフトによって結界が付与されている仲間達は反撃や回復の行動を開始していた。

「絶―――――黒皇剣!!」

そしてアリオスが地上に突撃したその時、アリオスを中心に風のエネルギーが爆発すると共に無数の鎌鼬がリィン達を襲い、大ダメージを与えた。



「何っ!?」

八葉一刀流”二の型”の絶技――――終ノ太刀・黒皇を放ち終えたアリオスはダメージを負っていない後衛のユーシス達に驚いたその時

「アークス駆動―――セラフィムリング!!」

戦術オーブメントの駆動を終えたトヴァルが最高位の治癒アーツでダメージを受けたリィン達の傷を完全回復させた!



「踊りなさい!」

「甘い!」

その時アリサが数本の小さな不死鳥の矢を解き放ち、解き放たれた矢をアリオスは太刀を振るって撃ち落した。

「アルバレアの奥義、受けるがいい……!」

「何……!?」

しかしユーシスが”気”を纏わせた拳を突き出すとアリオスは巨大な球体に閉じ込められ

「ミルモ、今こそ力を貸して!」

「ハァァァァ……!セアッ!セイッ!セイヤッ!風よ!」

「グッ!?」

アリサがミルモの力を借りて空へと跳躍すると同時にユーシスは騎士剣を振るって風の刃を発生させ、アリオスに襲わせてダメージを与えた。



「天なる雷よ!ラストレスルーイン!!」

「大いなる輝きよ、我が弓に宿れ!!レディエンス――――アークッ!!」

そしてユーシスが雷を球体に解き放ったその時大爆発が起こり、そこに追撃するかのようにアリサが金色に輝く弓から放った聖気を纏った槍がアリオスの足元に刺さると共に凄まじい光の柱が上がると共に大爆発が起こった!

「一気に決めるわよ!セイッ!ハァァァァァァ…………!!」

「オォォォォォッ!!」

その時強化ブレードに紫電を纏わせたサラ教官が縦横無尽にかけ、アリオスは太刀を振るって縦横無尽に駆け抜けると同時に叩きこんできた強化ブレードを防いでいたがダメージの影響で全ては防げなかった。

「ヤァァァァ……!受け切れるかしら!?オメガ―――エクレールッ!!」

「クッ!?」

雷の銃弾を連射して放った後解き放たれた紫電の衝撃波を太刀で防御したアリオスだったが、太刀越しに伝わる紫電や衝撃によって怯んだ。



「参ります!桜よ、咲き乱れよ!ハァァァァ……!!」

「グッ……!?」

アリオスの隙を逃さないかのようにメサイアは聖剣を桜
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