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リリなのinボクらの太陽サーガ
インデペンデンス
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き事を選んだ。

「まぁ、向こうが会いに来ればまた話せるだろうし、ネピリムの事はひとまず置いておこう。それよりあの男の目的を早く伝えないと……リスベス」

「はい、なんでしょう?」

魔力回線で通信したら管理局か聖王教会に位置を逆探知される危険がある。そのためアギトはあの時の会話記録をジャンゴ達の下へ送れずにいた。マキナはそれを見越し、リスべスへ要件を伝える。

「すまないけど、レジスタンス用の通信回線を使わせてくれないかな?」

聖王教会にXOFの戦艦が訪れていた事などの情報は、ミーミルに潜伏していたレジスタンスとウルズの協力者が利用しているこの回線によってもたらされていた。機密度なら信頼できるこの回線を利用すれば、XOFに発信源を知られずに情報を伝える事が可能だった。

「向こうの思惑がわかったんだ、そろそろ反撃に移らないとね……!」

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