暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜黒衣の創造神〜
第5巻
生徒会による演劇×対オータム戦
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にしてくれるわ!」

中国の手裏剣と言う飛刀を投げて来るが、俺は剣ですぐに対応して見せた。剣で対応後、飛び蹴りにて向かって来るがショットガンで鈴に向けて発射。ギリギリで避けた鈴だったが、パンツが見えると思ったけどスパッツ履いてるから安心。

「あっぶないわね!」

「言ったろ、最強の王子と言う事はそれなりに武器を持っていると言う事だ。それと確認だが、ガラスの靴は普通のか?」

「いいえ、強化ガラスらしいから!」

「俺に格闘戦挑むなど、百年早いわ!」

剣で対応してから、強化ガラスで出来たガラスの靴だけを撃ち抜いた事で蹴り技に対する事が出来なくなった鈴。するとレーザーポインタが泳いでいたようで、ちゃんとサイレンサー装備しているから音が分からない。でも俺は剣でそれを防いだ事で、遮蔽物がある所へ駆け込む前に弾と弾がぶつかる音が聞こえた。

「流石セシリア、俺が持つ銃のタイミングを分かってるな」

一方セシリアは遠距離ライフルを持ちながら、俺を見ていると手でバイバイと振っていた事で逃げられてしまった。

「やはり一夏さん相手では遠慮出来ませんわね」

足元に薬莢の金属音を響きかせながら、スコープから目を離していたが狙撃の基本は『射撃(ショット)移動(ムープ)』に忠実となりながら次の狙撃ポイントへ向かい始める。

「今回は模擬戦だろうと何が何でも勝たせてもらいますわよ、一夏さん」

『そうだと思っているが、簡単にはやらんよ』

念話が飛んできた事で、セシリアは冷静になってから次へと向かう。今回女子組にだけ教えられた秘密の景品、それについては俺も知っているが『一夏の指輪をゲットした者には、同室同居の権利を与える』と言うもんだ。最初こそキョトンとしていたそうだが、生徒会長権限で可能にしたそうだ。楯無の言葉を聞いて奮い立ったが、一部だけはどうせ勝てないだろうと思っていた。

『俺との同じ部屋になると言う事は、自動的に護衛任務ともなる』

「分かってますわ、ですがそれだと楽しめないかもしれませんしIS装備有りで避けて良しですもの」

独り言のように聞こえていたが、これは俺との念話だったのでステージまでの距離をISで移動する。狙撃失敗なら、次の狙撃ポイントへ到着したセシリアはライフルで狙い撃つと軽く避けてからセシリアに向けて何発も撃った。

セットの物陰に隠れていてはいずれ見つかるので、舞台で戦っている姿を見せている。なので軽く避けて撃つと観客が盛り上がるので走り出して移動するが、ライフル音が増えた事で剣で防ぎながら走っていた。

「あらら、ここは行き止まりと言う事は誘導された訳ね」

『一夏さん貰いましたわ!』

『一夏、今回だけは敵になっちゃってゴメンね』

『簪は謝らなくていい、これは
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