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ガラスの海で
4部分:第四章
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跡に感謝して  何時までも何時までも


 金木犀の香りで僕達は

 お互いを意識しあって僕が告白して

 君が頷いてくれて  それから側にいてくれるようになって

 それが奇跡なんだとわかったあの日から

 金木犀は僕達の祝福の木になってくれた

 金木犀の香りと君が  何よりも好きなんだ

 だから言うよ  愛してるって

 だから共に生きたいんだ  これからもずっとずっと

 死ぬまで僕達が一緒にいられるように

 この香りにお願いしようよ  二人の心を一緒にして


 だから何時までも一緒に  秋が終わって冬になっても

 それからもずっと一緒にいようよ

 僕達が巡り合えた奇跡に感謝して  何時までも何時までも

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