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インタビュー・ウィズ・キラー 慈愛なる殺人鬼の告白
第4話 後半戦-4
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とりあえずまずは……
すずむしに報告。
刑務所 面会室
「なにしにきたの」
「聞いてると思うけど、一応報告」
「サキは自殺してない。多分、殺されてる」
「サキの死にはあんたんトコの叔母さんが関わってる」
「アンタ、そんなことワザワザ言うためにここに来たの?」
「そうよ。後……あんたの叔母さん殺すから」
「……早季子のために?」
「もちろん」
なぜかそれを伝えるとフジコは戸惑った顔をしながら訊ねてきた。
「ねぇ、なんでそこまで……私に似たブスな早季子の為にやるの?血の繋がりも無いのに」
「私が母親だからよ」
そう返答したら真顔で
「じゃ…私のために…」
「それだけは絶対にヤダ」
「なんでよ?? あたしはねぇ……」
「血の繋がった赤の他人でしょ?」
「……」
そう言ったらうなだれちゃってそのまま、ほぼ無言で面会室から出て行ちゃったのよね。
前は特に気にしなかったけど
今は少し言い過ぎだと反省してる。
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