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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第161話
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と、サティア!?それをその子達に話すのは不味くないかしら!?」

ミシェルは血相を変えて問いかけた。



「大丈夫………彼らなら例えそれを知ってもちゃんと黙っていてくれるし、”本来の運命”を改変された彼らには”知る権利”があるわ。」

「俺達の”本来の運命”……?」

「―――”歴史の改変”ね。」

サティアの答えを聞いたリィンが不思議そうな表情をしている中、アイドスは静かな表情で呟き、それを聞いたリィン達は血相を変えた。



「れ、”歴史の改変”って……!?」

「……一体何を根拠にそんな非常識な事を言えるのだ?」

アリサが信じられない表情をしている中、ユーシスは真剣な表情でサティアを見つめて尋ねた。

「―――未来のキーアはロイド達やエステル達には話さなかったけど、彼女より更に未来から来ている私にだけ教えてくれたの。―――貴方達”Z組”の”本来の運命”――――クロウ達と自分達の手でちゃんと決着した話を。」

「な……っ!?」

「……一体どういう事なのか、詳しく説明してもらってもいいかしら?」

サティアの話を聞いたリィンは驚き、サラ教官は厳しい表情で尋ねた。



そしてサティアはリィン達にロイド達の”大目標”であるキーアの奪還、キーアの正体がクロイス家が遥か昔から”銀行家”という表の仮面を被って裏で密かに作り続けていた”幻の至宝”に変わる完成体にして”幻の至宝”をも超える”至宝”―――”零の至宝”について説明した。
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