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ガラスの海で
1部分:第一章
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ているよ

 僕は君を決して忘れたくはないから  君が好きだから

 この薔薇を何時までも持っておくよ

 君がいなくなったなんて思いたくない

 君だけがいて  それだけの幸せがもうなくなったなんて


 今僕はそれを思いながら薔薇を手に取って

 君のことを想う  もうここにはいない君のことを

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