北方作戦
第12話 新たな仲間、襲来?
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なんでも奇姫が呼んだ仲間を紹介するとの話だった。
座蒲郎「奇姫の仲間?なら会っても良いよ、通して」
奇姫「ハイ……」
一抹の不安はあるものの、奇姫の仲間なら問題無いと思って通す事に。
そして……
「「「「「……」」」」」
入って来た奇姫の仲間とは、戦艦ル級と空母ヲ級、そして港湾棲姫と駆逐棲姫に駆逐古鬼。
ル級とヲ級はまだしも、何故姫と鬼ばっかなのかは気になるけれど……
座蒲郎「なんで呼んだのかな?」
それが一番気になる所だった。
奇姫「テレパシーデ……テイトク…ノコト……ハナシ…タラ……ミンナ…アイタイ……ッテ……イッタ……」
座蒲郎「だから呼んだの?」
奇姫「ハイ……」
なんでも俺の事を話したら会いたいとか言って仲間を呼んだそうだ。
奇姫「ソレデ……ミンナ……ココニ……イタイ……ッテ……イッテル……」
座蒲郎「そうなの?」
「「「「「……」」」」」≪コクッ≫
しかもみんながここに居たいとか言うから、本人達に聞くと揃って首を縦に振った。どうやら本当にここに居たいみたいだ。
座蒲郎「それだと2度と元の場所には帰れないよ?」
ル級「カマワナイ……ワタシ…タチ……イクアテ…ナイカラ……」
座蒲郎「行く宛無い?」
ヲ級「ワタシタチ……トクベツ…イタン……ダカラ…ワタシ…タチ…ステラ…レタ……」
座蒲郎「特別?異端?てか捨てられたって、何があったの?」
港湾棲姫「ダレカヲ……オモウ…キモチ…アル……ダカラ…ステラレタ……」
駆逐棲姫「トホウ二…クレテタ…ワタシタチヲ……カノジョガ…キキガ…ヨンダ……テキ…ナノニ…アタタカク…ムカエテ…クレル…チンシュフ……テイトク…スゴク…ヤサシイ…ヒト……」
駆逐古鬼「ダカラ…ワタシタチ…ココニ…キタ……ヨリソウ…アイテ…テイトク…ミカタ…ナカマ……」
念を押して聞くと、なんでも彼女達は誰かを思う感情があったから同胞に捨てられたらしく、途方に暮れてたところで奇姫から話を聞いてここに来たらしい。
座蒲郎「うーん…仕方ないか……」
奇姫の時と同じで信用し難い内容だが、捨てられたと聞いた以上は放って置く訳には行かない。
座蒲郎「分かった。奇姫の仲間の君達は、ここの提督である俺が責任を持って受け入れる。だがその代わりに、ここでの仕事は受けてもらうよ。それでも良い?」
「「「「「ハイ……」」」」」
座蒲郎「なら君達を新しい仲間として受け入れよう、宜しくな」
「「「「「♪」」」」」
更に念を押し聞き、みんなに依存が無かったから、奇姫の仲間もここに置く決め、みんなは随分と嬉しそうだった。
ーーーーーーーーーー
その後、電話で海相にも奇姫の仲間の事を説明
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