北方作戦
第12話 新たな仲間、襲来?
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でなく、作戦に従事する陸軍少将もそうみたいだ。
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その後、作戦命令書を書き終わり、コピーした控えを除いて大本営の海軍部へと直接提出。
その結果……
海相「うむっ、分かった。ではこの作戦通りに行こう。
陸軍にはこちらから説明するから、暫し待つように」
立案通りに進める事で決まり、後は陸軍からの反応次第との事だった。
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それから数時間後……
海相『陸軍も君の立案した作戦に賛成だそうだ。すぐに制圧部隊を編成するそうで、詳しい話は分かり次第連絡する。』
海相からの電話で陸軍との話し合いの結果が届き、更なる話はまた後日連絡する事で決まった。
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陸軍少将「そうなりますと、出撃は陸軍の準備が整い次第ですね」
座蒲郎「いえ、残念ですが、この作戦に参加する艦の一部はドッグで改修を受けています。
作戦発令は陸軍の準備が整い、尚且つこちらの準備が出来次第ですよ」
陸軍少将「そうでしたか。これは失礼しました」
座蒲郎「いえいえ」
こうなると作戦発動だが、今回の作戦に参加する香取と鹿島とあきつ丸が改修中だから、陸軍の準備が出来ても、こちらの準備が出来ない限りは発動は出来ない。そうなると後は、“作戦の成否は神のみぞ知る。”っといった感じになる。
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座蒲郎「とりあえず、新しい仲間も増えた事ですし、今日も一応歓迎会でもやりますか」
陸軍少将「今日もですか?ですが、相手は我々の敵ですよ?」
座蒲郎「敵である事は承知の上。ですが仲間になった以上は歓迎する必要がありますよ」
陸軍少将「そうですか。提督は部下思いなお方ですね」
座蒲郎「いえいえ、そんなことは……」
他にするとなるとやはり、奇姫の歓迎会だ。とはいえ、相手が敵の艦である以上は警戒する艦娘も当然居るだろう。けれど仲間になった以上は歓迎をしないと可哀想だ。仲間を歓迎するのに、敵も味方も関係ない。優劣なく歓迎するのが俺の考え方だ。敵を仲間にする事に抵抗する陸軍少将にも分かってもらえたから、みんなもキット分かってくれる筈だ。
そこへ……
≪ガチャッ≫
奇姫「テイ…トク……」
長門達と訓練に出てた筈の奇姫が部屋に入って来た。
座蒲郎「奇姫か、訓練はどうした?」
奇姫「ヨウジガ……デキテ……キリガ……イイカラ……オワリ…マシタ……」
訓練の方は奇姫本人に用件が出来て、しかもキリが良いから終わったらしい。
座蒲郎「そうか。それで、用件ってなんだ?」
奇姫「ワタシガ…ヨンダ…ナカマ…ショウカイ…シマス……」
用件を聞くと、
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