北方作戦
第12話 新たな仲間、襲来?
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事についてな』
座蒲郎「??」
相手はこともあろうか海相。しかも奇姫の事が知れてるみたいだった。
座蒲郎「って、何故それを知っているんですか??」
海相『実を言うと君の執務室には盗聴器と監視カメラが設置されているのだよ。だからつい先程君らが話してた話は全て筒抜けなのだよ』
座蒲郎「……」
マジ…かよ……
けれどその話はついさっきまで話してた事でいつ漏れたのか想像がつかなかった。けれどそれは部屋に盗聴器と監視カメラが設置されてた訳で筒抜け漏れたらしく、それを聞いた俺は唖然となって固まってしまった。
元帥『まぁ奇姫に関しては気にする必要は無いぞ。こちらもこちらで大歓迎だ』
座蒲郎「はあ……」
完全に面白がらてるなぁ……
一応奇姫の事は認めてもらったものの、悩みの種が増えた感じがして気が遠くなる。
海相『それともう一つ、君が立案する作戦について、陸軍が賛成しておったぞ』
座蒲郎「本当ですか??」
海相『勿論だ。第二次北方作戦の是非の為に集まった会議で、“やっと役に立てる。”と喜んで賛成し、アムチトカ島への上陸部隊と守備隊の編成に力を入れたりと自信満々な様子だったよ。
作戦について意見が一致した事は、我々としても大いに喜ばしい事だ』
座蒲郎「そうでしたか」
けれども作戦について陸軍からの賛同を得られたのは、個人的には良い知らせだった。
海相『ではそちらは任せるぞ』
座蒲郎「はい……」
≪ガチャンッ≫
っといった感じで問題は解決(?)して電話をきった。
ーーーー
長門「それで、誰からの電話だったんだ?」
座蒲郎「上層部だよ。奇姫の事はこっちに任せる上に、今度の作戦に陸軍が賛成してくれてるみたいだとさ」
長門「そうか、それは吉報だな」
電話をきった直後に長門から相手は誰かと聞かれ、相手が海軍上層部である事と奇姫の事、そして今度の作戦について話した事を説明して長門も喜んでくれた。
座蒲郎「それで、今回の偵察についての報告を聞こうか」
長門「ああっ、そうだったな。それなんだが……」
けどそれ以前に報告がまだだから、それについて長門の報告に耳を傾けた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「「「「「……」」」」」
それから報告を聞いた後、会議室にて陸軍少将と秘書艦代理の大和と矢矧、そして大淀と作戦の最終調整を始めた。
さっきまでいた長門と陸奥はアイオワと新入りの奇姫の訓練に出し、更に第八艦隊の香取,鹿島,あきつ丸は更なる改修の為にドッグに入れる事にした。
香取達は至って損害は無かったが、改装するキッカケになったのはアイオワからの要望だった。アイオワ曰く“今のような、速力をモロに出せないままは嫌!”っと言
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