第35話
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ァァァァ……………旋雷輪!!」
その隙をつくかのようにエステルがクラフトを放って、吹っ飛ばした!
「…………………」
一方夢魔の悪魔はリースに何かの煙を放った!
「行きます………!光弾!!」
しかしリースは魔術を放って、敵の攻撃を相殺し
「出でよ、ソロモンの魔槍!死愛の魔槍!!」
リフィアが魔術を放って、夢魔の悪魔を滅した!
「「「「………………」」」」
一方エステルによって吹っ飛ばされた敵達は再び襲い掛かろうとしたが
「轟け!轟雷!!」
「凍っちゃえばぁっ!氷垢螺の吹雪!!」
シェラザードとエヴリーヌが放った魔術によって麻痺や凍結になってしまい、動きが制限されてしまい
「浄化の焔よ!光焔!!」
そこにリースが聖なる焔で攻撃する魔術―――光焔を放って、重傷を負わせ
「そこっ!!」
「止めだ!ソニックスライド!!」
「ハァァァァ………せいっ!!」
シェラザード、アドル、エステルがクラフトを放って止めを刺した!
「………何とか、退けましたか。」
「はあ、さすがに一筋縄じゃいかなかったわね。」
「今のが話に出てた『悪魔』や『魔物』でいいのかな?」
戦闘が終了し、仲間達と共に武器を収めたリースとエステルは安堵の溜息を吐き、アドルは尋ねた。
「ええ、その亜種である『夢魔』という存在です。伝承通り、精神攻撃に長けた者達のようですね。」
「やっかりな連中ね………」
「フム。ティナ様もつれてくるべきだったかもしれんな………」
「ん。ティナはティア以上の治癒術師だしね。」
リースの説明を聞いたエステルとリフィアは考え込み、エヴリーヌはリフィアの言葉に頷いた。
「近くに石碑もあるようだし、道具や装備を確認してから行ったほうがいいみたいだね。」
「ええ。」
そしてアドルの意見にリースは頷いた。そしてリース達がしばらく探索を続けると封印石を見つけた。
「これは………」
「へえ………やたらと綺麗な宝石ね。七耀石か何かかしら。」
「僕も今まで見た事のない宝石だな………一体何なんだろう?」
封印石を手に入れたリースは驚き、エステルとアドルは興味ありげな様子で封印石を見つめていた。
「いえ………これは”封印石”です。エステルさんとアドルさんもこの石の中に封じ込められていました。」
「そ、そうなの?」
「ということはその中に誰かが入っているわけか………」
リースの説明を聞いたエステルは驚き、アドルは考え込んだ。
「ええ、間違いありません。どなたか心当たりは?」
「う、うーん………」
「まだ解放されていないリウイ達やセリカの可能性も
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