暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第146話
[5/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
付いた。



「やっぱりアリサちゃん達と違って、背も胸も小さいわたしじゃダメなの……?」

「うっ……べ、別に俺は女性の身体的特徴は気にしていませんが…………」

「それならわたしにもアリサちゃん達のようにエッチな事をして、わたしにリィン君の恋人だって証拠を刻み込んで……!」

(ご主人様?女の子にここまで言わせて断ったら、逆にアリサ達に怒られるから観念して彼女を抱くべきよ?それにトワがここまで言っているのに、何も感じないのかしら?)」

「(うっ……というかどっちにしても怒られると思うんだが……)―――会長、その……ベッドに行きましょうか……」

ベルフェゴールに図星を突かれたリィンはトワから視線を逸らして呟き

「あ……うんっ!」

リィンの答えに呆けたトワは嬉しそうな表情で頷いた。その後リィンはトワと愛し合った。



「会長……その、大丈夫でしたか?」

”行為”を終えた後服を着直したリィンは上はブラウスを一枚羽織り、下は下着だけはき直したトワに尋ね

「うん……えへへ、いっぱい中に出してもらって、とても嬉しかったよ……それだけわたしに興奮しているって証拠だから……」

尋ねられたトワは幸せそうな表情でお腹を撫でていた。

「えっと……会長……あまり長居していて他の人達に気付かれたらマズイので俺はこれで失礼します。」

「うん。……あ、リィン君。一つだけお願いがあるんだけどいいかな?」

「?何でしょうか?」

「その……ね……さっきみたいに愛し合う時以外でもわたしの事、”トワ”って呼び捨てできるようにしてもらってもいいかな?わたしもアリサちゃん達みたいに……いつか、リィン君の奥さんになるんだし………」

トワは真っ赤な顔でリィンを見つめた。

「か、会長………………わかりました。できるだけ早くそう呼べるように努力します。――――それじゃあ、今夜はゆっくりと休んでください。」

「うん。リィン君も余り遅くまで起きていたら明日に差し障るから、夜更かしはダメだよ?」

「はい。」

そしてトワの私室を出たリィンは学生寮を出た。



〜トリスタ〜



「やあ、リィン君。どうやらその様子だとトワと”お楽しみ”だったようだね?」

「ア、アンゼリカ先輩!?え、えっと、何の事でしょうか……?」

寮を出て突如アンゼリカに声をかけられたリィンは冷や汗をかき始めた。



「フフッ、とぼけても無駄だよ。告白と同時に処女を捧げる事に迷っていたトワが君に連絡する前に迷っていたトワに背中を押したのはこの私なのだからね。」

「いい”っ!?」

アンゼリカの口から出た驚愕の事実にリィンは表情を引き攣らせ

「いや〜、あのトワがこの私よ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ