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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第145話
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表情で頷いた。

(チッ、中途半端な終わり方をしてくれたわね〜。)

(ふふふ、ですが猶予はまだあるのですから、その間に私達が彼女に”助言”をして自覚させればよろしいのでは?)

一方その様子を見守っていたベルフェゴールは舌打ちをした後不満げな表情をし、リザイラは静かな笑みを浮かべて提案し

(あ、それはいい提案ね♪)

リザイラの提案を聞いたベルフェゴールはからかいの表情で頷いた。

(ちょ、ちょっとお二人とも!?まさかフィーさんに色々と不味い事を吹きこんで焚き付ける気ですか!?)

(不味い事を吹きこんで焚き付けるとは、心外ですね。私達は”助言”をするだけですよ。)

(そうよ、ただの”助言”よ♪)

(別にそこまでする必要はないと思うのだけど……)

(……どちらにしても、これで被害者がまた一人増える事が確定したようなものですね。)

慌てているメサイアに説明している二人の念話を聞いたアイドスは苦笑し、アルティナは呆れた表情をしていた。



その後フィーと一端わかれたリィンは再び学院を見て回っていたが自分のARCUSに来た連絡――――トワから話したい事があるから第二学生寮に来て欲しいと言う頼みを聞く為に第二学生寮に向かった。
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