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ヒロシ:「シンジって言ったっけ、、。
何を考えているのか知らないけど、
俺たちに話してくれないか?
もしかしたら、何か力になれるかも
しれないっ。」
ヒロシの言葉に、シンジは、、、
シンジ:「、、、貴様らの力など必要ない」
サトシ:「なにっ!!」
ヒロシ:「、、、」
シンジ:「、、、が、一つだけ教えてやる。」
サトシ:「えっ?」
ヒロシ:「、、、」
シンジ:「あの事件は偶然ではなく、
誰かの手によって施された計画的な犯行だ。」
サトシ:「!!」
コジロウ:「なにっ!!」
ヒロシ:「、、、」
シンジ:「貴様が言ったように、
ポケモン機関が何の動きも見せなかった事に
関しては俺も不審に思っていた。
、、、だから俺は地方を巡り、事件の情報を
探って調べる事にした。」
サトシ:「、、、シンジ、、」
シンジ:「しかし何処を巡っても
事件の情報は得られず、それどころか
世の中の連中は
新しい時代を作る事に必死になり、
当時の事件には目をくれようともしていない。
おかしいと思わないか。」
ヒロシ:「、、、確かに、ポケモン機関が
動かなかった事に関しては今でも
疑問に思っている。それに、元機関の関係者が
いま何処で何をしているのかさえ、
表沙汰の情報があまりない、、、。」
シンジ:「あの時代、社会の中心を担っていた
各地方にあるポケモンリーグの会長達は
事件後のリーグ解体と共に退職を迎え、
今の社会には顔を出さなくなった。
、、、本来なら、その下についていた四天王が
社会の中心を担うと思っていたが、
表で目立った様子は見られず
今では”四天王”という言葉さえも
人の心から忘れ去られようとしている。
事件当時、動きを見せなかった四天王は今
何処で何をしているのか、、、」
ヒロシ:「、、なるほど。
動きを見せていない事から不審感を抱き、
あの事件には四天王が絡んでいると?」
シンジ:「、、、いや、四天王だけではない。
最も気になるのは、突如出現したあの発光体。
自然の常識では解明されず、
人間を残しポケモンだけを消し去った観点から、
あの発光体は明らかに”自然のもの”ではない。
、、、あの事件には必ず黒幕がいる。
定かではないが、俺はそう踏んでいる。」
ヒロシ:「、、、」
サトシ:「シンジ、
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