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事の次はガキの思い出話か」
サトシ:「なんだと!!」
シンジ:「貴様と馴れ合い話をする気はない。
二度と俺の前に顔を見せるな」
ザッザッ
サトシ:「おい、、おい待てよシンジ!!」
ヒロシ:「待て!」
ザッ、、、
シンジ:「、、、」
サトシ:「ヒロシ?」
ヒロシは再び立ち去ろうとする
シンジを呼び止めた。
ヒロシ:「お前、この時代に
なんでポケモンを捕まえる必要があるんだ?
確かにこのメガヤンマは強い。
今が15年前であれば、トレーナーなら誰もが
求めるポケモンだと思う。、、、けど、
ポケモンが消えて、ポケモンバトルが
無くなった今、何故このメガヤンマを
捕まえようとするんだ?」
コジロウ:「ジャリンコ、、、」
シンジ:「、、、ふん。
貴様らに言う必要はない」
ザッ
ヒロシ:「ポケモン消滅事件と”社会”」
シンジ:「!!」
シンジはヒロシの言葉に反応した。
ヒロシ:「あの日(15年前)、
タマゴを除く全てのポケモンは突如
謎の光に包まれて消滅した。
けど、当時のポケモン機関は
何も調査する動きを見せず、調査どころか
事件の内容は当時を除いて次第に報道もされず、
文献にも記されていない。」
シンジ:「、、、」
ヒロシ:「もしかしてお前、
ポケモン消滅事件はただの偶然ではなく
何かが関与していると
思っているんじゃないか?
そして、恐らく何かと闘う為に
強いポケモンの捕獲を、、、」
シンジ:「、、、」
ヒロシ:「さっきのバトルを見て、
お前が強いトレーナーだと分かった。
トリックルームを使った策略だって、
本当は最初から練ってあったんだろ。
メガヤンマの情報を事前に調べた上で、、」
サトシ:「えっ?」
コジロウ:「なんだって?」
ヒロシ:「最初はメガヤンマに
”かそく”を発動させるついでに
小手調べでエアームドを繰り出し、
事前に集めた情報と実際の能力を
比較し分析した上でスリーパーの
トリックルームを発動させる。
”トリックルーム”はスリーパーのレベルが
ただ上がるだけで覚える技ではないし、
恐らく特訓で身につけさせたんだろ?
このメガヤンマとまともに闘うために。」
シンジ:「、、、」
ヒロシ:「教えてくれないか?
お前ほどの腕をもつトレーナーが
あんな卑怯な手を使うなんて、
何かの理由無しでは考えられないんだ。
きっと何かあるんだろ?
あのメガヤンマを絶対に
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