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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜果たせぬ約束〜後篇
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るな。それと可能な限り、ユーゲント三世達の希望にも応えておくように。」
「ええ、わかりました」
ユーゲント三世の感謝の言葉に対して答えたリウイは外套を翻してアルに命令したヴァイス達と共にその場から去り
「私達もいきますよ。―――アイネス、エンネア。デュバリィの事をお願いします。」
「ハッ!エンネア、私はデュバリィを運ぶからお前はデュバリィの武具を頼む。」
「わかりましたわ。全く……相変わらず世話が焼ける”筆頭”ですこと。」
リアンヌは気を失ったデュバリィを背負うアイネスとデュバリィの武具を回収したエンネアと共に去って行った。
「……余達も行くぞ、エリゼ。」
「ええ。……リフィア、頼みがあるのだけど……後で話だけでもいいから聞いてくれるかしら?」
リフィアに促されたエリゼは静かな表情で頷いた後真剣な表情でリフィアを見つめ
「ム?一体何じゃ?」
「……状況が落ち着いた後に話すわ。―――行きましょう。」
そしてリフィアに問いかけられたエリゼは答えを誤魔化してリフィアとその場でまだ留まっていたゼルギウスと共にその場から去って行った。
こうして……メンフィルとクロスベルの連合により、僅か1日で帝都は制圧され……ノルティア州は全面降伏し……サザーランド州も連合軍侵攻に対する領邦軍の防衛部隊の壊滅を知り、自身の敗北を悟ったサザーランド州の統括領主であるハイアームズ侯爵がこれ以上の被害を出さない為にメンフィルに降伏し……残りは未だ降伏の意を示さないラマール州のみとなり、そのラマール州も帝都制圧を果たした連合軍の本隊――――リウイ達やヴァイス達が合流する12月31日に一気に進軍してラマール州全土を制圧し、年内にエレボニア帝国全土の制圧が完了する予定となっていた…………
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