暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜ノルティアの陥落〜
[4/7]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
RCUSで戦術リンクを結んだ後ログナー侯爵が操縦する機甲兵―――”ヘクトル”との戦闘を開始した!
「おおおおおおっ!!」
ヘクトルは地上にいるエイフェリアとリューン目掛けて拳を振り下ろしたが
「フッ!」
「残念ですの!」
二人はそれぞれ攻撃を軽やかに回避した。
「喰らえ――――剛震突き!!」
「グッ!?」
回避したエイフェリアは闘気を纏った魔導槍による突きをヘクトルの片腕の関節部分に叩きつけ
「たっぷりと喰らいやがれですの!アークス、駆動!」
「小癪な……!フン!」
リューンの魔術―――連射光弾・広範囲による無数の光の魔力弾を受けたヘクトルはリューン目掛けて拳を叩きつけた。しかし―――
「ふふん、”その程度”なら楽勝ですの♪」
「馬鹿な!?ヘクトルの攻撃を受け止めただと!?」
リューンが片手で展開した簡易結界によって攻撃は防御され、普通に考えれば一撃で潰せるはずのリューンに攻撃を受け止められた事にログナー侯爵は信じられない表情で声を上げた。
「魔導の力、思い知るがよい!」
「ががっ!?鎧からの砲撃だと!?」
エイフェリアが魔導鎧から砲撃した威力は控え目だが、射出が通常の数倍は速い砲撃――――加速集中砲撃を受けたヘクトルは怯んだ。
「ぶっっっ潰れろぉぉぉですのっ!リーンカルナシオン!!」
「援護するぞ、リューン!!」
「うおおおおおおっ!?」
その時オーブメントの駆動を終えたリューンがエイフェリアのリンクアビリティ―――ブーストアーツによって威力が増した最高位アーツを発動してヘクトルにダメージを与えた!
「セイッ!」
「グッ!?」
続けてエイフェリアはヘクトルの片足の関節部分に魔導槍を叩きつけ
「まだだっ!
起動
(
ファイア
)
!!」
「グアッ!?」
魔導槍に仕掛けてある装置を操作して爆撃を起こしてヘクトルを怯ませた。
「崩したぞ、リューン!」
「はいですのっ!隙はぜぇったいに、見逃しませんのっ!―――神槍!!」
「グゥッ!?」
そしてエイフェリアと戦術リンクを結んでいるリューンが魔術による光の槍を放って追撃した。
「エイフェリア元帥は技術者が本職だと聞いていたが……」
「かつて”アヴァタール五大国”に数えられる大国であるメルキアで”元帥”を務めていただけあって、魔導鎧による砲撃を混ぜた武術もなかなかのものですな。それに”魔導功殻”でしたか。一体どのような技術で作られているのやら……」
二人の戦いを見守っていたエフラムはエイフェリアの強さに目を丸くし、デュッセルは感心した様子で呟いた後リューンを見つめ
「メルキアと言えば
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ